





耳のあのクサイ臭い、消毒液が使える?
耳の穴からするいやーな臭い。
周りに気づかれやしないかと気になると、
いてもたってもいられません。
実はその嫌な臭いの対策として、
エタノールなどの消毒液を綿棒に付けて
掃除する、という方法があります。
耳垢や雑菌が原因となっている場合は
これでずいぶん軽減してくるはずです。
ただし、刺激が強いものなので、
すーっとする爽快感以外に、
沁みる・痛むなどの症状が出る場合は
使用をやめたほうがベター。
掃除のし過ぎなどによる傷や
炎症が起きている場合もあるので、
エタノールの代わりに
ワセリンを綿棒に少量付けて
優しく汚れをぬぐうようにしましょう。
臭いの原因が垢や雑菌だけではなく、
膿だった場合は、臭いだけでなく
「耳だれ」という膿が流れ出てくる症状に
なってしまうことがあります。
この場合は速やかに
治療を受ける必要がありますので
迷わず医療機関に行くようにしてくださいね!
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耳掃除の頻度はどのくらいがいいの?
毎日掃除をするほうがいいという説や
1か月に一度にとどめるべきという説など
どちらを信じたらいいか
わからないことがあります。
垢がたまればそれだけ
臭くなる可能性が高くなりますので、
清潔に保つべきことは事実ですが、
掃除の頻度を決めるには
耳垢のタイプを知ることも大事です。
耳垢には
「ドライタイプ」と「ウェットタイプ」があり、
人種や遺伝によってどちらかが決まります。
欧米人には
ウェットタイプの人がとても多く、
それと同時に体臭が強くなる
という傾向があります。
日本人には
ドライタイプの人が多いのですが、
自分がウェットタイプである場合は
臭っていないかどうか気にしてみる
必要があるということです。
ドライタイプの人はカサカサした
乾いた垢で、たまるとかゆくなりやすく、
掃除が癖になってしまうこともあります。
やりすぎると傷がついて出血する
場合もありますので注意しましょう。
ウェットタイプの人は
ドライタイプの人よりも
こまめに掃除をする必要があります。
粘着質な垢がついているので
綿棒などで優しく取り去るように
工夫しなければいけません。
長期間放っておくと色も濃くなり、
雑菌が繁殖して臭いを発生してしまう
ことにつながりますので、お風呂上りなどに
軽く綿棒でふくことを習慣に
してみるといいでしょう。
消毒液を使うのは月に1回程度にして、
あまり頻度を上げないように注意して下さい。
どんなことでもやり過ぎは逆効果ですので、
様子を見ながら、自分に適したペースを
見つけていきましょうね!
消毒液を使っても刺激臭がする場合は
深刻な耳の病気であることも考えられます。
わからないことや不安なことがある場合は
医療機関で診察を受けてください。
今日の雑談


